こんにちは!
ChouChouの中川です😊

本日は知的障害についてお話をさせていただきます。

知的機能(記憶、推論、判断、言語理解、問題解決など)の障害がおおむね18歳までにあらわれ、日常生活に支障が生じ、何らかの特別な支援を必要とする状態を指します。
全般的な知的の遅れが特徴であるため、抱えうる問題も広い範囲に及んでいます。

知的能力や適応機能(日常生活能力、社会生活能力、社会的適応性)に応じて判断され、知能指数によって軽度〜最重度に分類されます。

知的障害の原因・症状

知的能力障害の原因としては、出生前要因、周産期要因、出生後要因から考えられています。
また、脳の様々な中枢神経系疾患が原因とされています。

・出生前要因
内的原因として、遺伝子や染色体異常があげられます。

・周産期要因
周産期には、低酸素症や頭蓋内出血、早産等が原因としてあげられます。

・出生後要因
出生後には、感染症、頭部外傷、不適切な養育環境が原因となる場合もあります。

幼少期にみられる知的障害の症状は、以下の4つの段階に分けることができます。

・最重度(概ねIQ20以下)
目が合わない、笑わない、首が座らないなど、知的発達と運動発達に明らかな遅れがみられるといわれています。

・重度(概ねIQ21~35)
単純な会話や身振りによるコミュニケーションは可能ですが、食事や身支度などの日常生活の場面で介助が必要になります。

・中度(概ねIQ36~50)
言葉の遅れが3歳児健診で発見されることがあります。
また、これらの症状や様子は乳幼児健診で発見されることが多いとされています。

・軽度(概ねIQ51~70)
就学後に対人関係や学習面でのつまずきや困難さがみられるようになってから発見されることがあります。

知的障害へのサポートには、本人の意思を尊重し、わかりやすいコミュニケーションを心がけることが大切です。
また、ChouChouでも生活や学習、社会的な関係構築など、さまざまな面で支援を行っていきたいと思います。

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