こんにちは😁
理学療法士の山本です。
今日は「固有感覚」についてお話しします。

人は体の動かし方を覚えるとき、「固有感覚」という感覚を使っています。
例えば
・物の重さを感じる。
・階段をのぼりおろする。
・ボタンを留める、靴紐を結ぶ等
こういったときに、「どの関節をどれくらい曲げているか?」「筋肉がどれくらい伸びているか?」など、体の状態を無意識に感じ取っています。
これが固有感覚です。
また、何か行動するときも「前はこれくらい力を入れたな」「これくらい曲げたな」と、固有感覚の記憶をもとに体を上手にコントロールしています。

しかしこの感覚が未発達だと…
・急に走り出す。
・高いところから飛び降りる。
・不安定な場所で遊ぶ。
といった行動につながることがあり、周囲の人から「落ち着きがない」「我慢できない」「危ないことばかりする」と見られてしまうことがあります。
さらに、思い通りに体を動かすのが難しく
・力加減ができない。
・コップに上手く水を注げない。
・靴紐を結べない。
といった「不器用さ」として表れることもあります。
こうした行動の背景には、発達途中の感覚や体の使い方の難しさが隠れていることが多いです。
だからこそ、「落ち着きがない」「不器用」といった表面だけで判断するのではなく、その子の背景をしっかり理解し丁寧に支援していくことが大切です。

🌻でいじー🌻では、お子様の発達を支えるために経験豊かなスタッフと理学療法士がしっかりと評価を行ったうえで、一人ひとりに合った支援を提供しています。

「もしかしてうちの子も…」ときになることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください🫠

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