こんにちは!
ChouChouの中川です😊

本日は運動療法についてお話させていただきます。

運動療法とは、遊びや運動を通して子どもの体の動きをサポートする方法です。

「療法」という名前がついていると難しそうに感じますが、実際は子どもにとって楽しい遊びそのものです。

走る・跳ぶ・よじ登る・転がる・投げるなど、日常の動きを少し工夫して、体の使い方を自然に身につけていきます。

どんな力が育つの?

  • 姿勢保持の力(体幹)

→ 姿勢が安定し、長く椅子に座れるようになります。

  • バランス感覚

→ 転びにくくなり、動きがスムーズになります。

  • 協調運動(手足や目の連動)

→ ボール遊びや縄跳びが上手になり、自信にもつながります。

  • 集中力・持久力

→ 体が安定すると、机に向かう姿勢も楽になり、学習にも良い影響があります。

児童発達支援の現場での工夫

事業所では、子どもが「運動している」ではなく「遊んでいる」感覚で取り組めるよう工夫しています。

  • 平均台やクッション渡りでバランス感覚を育てる
  • トランポリンやマット運動で全身を大きく使う
  • ボールキャッチや玉入れで協調運動を高める
  • サーキット遊び(複数の運動を組み合わせる)で楽しみながら持久力アップ

子どもたちは遊びの中で「できた!」を積み重ね、自信をつけていきます。

家庭でもできる簡単な運動あそび

  • タオル綱引き:親子で座ってタオルを引っ張り合う → 体幹が強くなる
  • 動物まねっこ歩き:クマ歩き(四つ這い)、カエルジャンプ、ペンギン歩き → 全身運動
  • クッション渡り:クッションや座布団を並べて歩く → バランス感覚が育つ

特別な道具は不要で、
おうちの中でも親子で楽しめますよ。

まとめ

運動療法は、がんばって鍛える訓練ではなく、遊びながら体の使い方を育てるサポートです。

「よく転ぶ」「姿勢が崩れやすい」など、少し気になる動きがあれば、早めに専門家に相談すると安心です。

お子さまの「できた!」を一緒に喜び、楽しい体験を積み重ねることが大切です。

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