こんにちは!ChouChouの中川です😊
本日は発達検査のKABC-IIについてお話ししたいと思います。

〜「どれくらいできるか」より「どう考えているか」を知る検査~

「同じ説明をしても、分かる子と分かりにくい子がいる」

「勉強のやり方が、その子に合っていない気がする」

そんなときに行われる検査の一つが、

KABC-II(ケーエービーシー・ツー)です。

KABC-IIは、2歳6か月〜18歳までを対象とした認知能力検査で、

WISCと並び、全国の医療機関・教育現場でとてもよく使われています。

KABC-IIの大きな特徴

KABC-IIの最大の特徴は、

「結果の点数」よりも「考え方のプロセス」を大切にする点です。

この検査では、

  • どんな情報を使って考えているか
  • どんな手順で課題に取り組んでいるか
  • どこでつまずきやすいか

といった、思考の流れを丁寧に見ていきます。

KABC-IIで見る主な力

KABC-IIでは、主に次のような力を評価します。

  • 同時処理

見た情報をまとめて理解する力(図形・パターンなど)

  • 継次処理

順番に聞いたり見たりした情報を整理する力

  • 学習能力

新しいことを覚え、活用する力

  • 計画能力

考えを立て、試しながら解決する力

これらを通して、

「見て学ぶのが得意」「聞いて覚えるのが得意」など、

学習スタイルの違いが分かります。

KABC-IIの結果から分かること

例えば、

  • 耳で聞くより、見た方が理解しやすい
  • 一度にたくさん言われると混乱しやすい
  • 繰り返しや具体物があると覚えやすい

といった特徴が見えてくることがあります。

これは能力の高低ではなく、

その子に合った学び方の違いです。

学習支援・個別支援計画につながる検査

KABC-IIの結果は、

学校や放課後等デイ、児童発達支援での支援計画にとても役立ちます。

  • 視覚的な支援を増やす
  • 手順を一つずつ提示する
  • 得意な処理を生かした教材を使う

など、「その子に合った支援」を具体的に考えることができます。

さいごに

KABC-IIは、

「できないところ」を探す検査ではありません。

「どうすれば分かりやすくなるか」

「どんな関わり方なら力を発揮できるか」

そのヒントを見つけ、

お子さん一人ひとりの可能性を広げるための検査です。

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