こんばんは🌙
みあけです!
本日は普段の療育の中で感じる子どもたちの様子から感じたことをお話したいと思います!

「ちゃんと鉛筆持とうね」 「もっと力を入れて書いてみよう」
大人からすると、何気ない言葉かもしれませんが、その言葉を聞いた瞬間に、手が止まってしまう子どもがいます。
療育の現場では、“不器用さ”を抱えた子どもたちと出会うことがあります。
鉛筆を持つことが難しい。 ハサミがうまく使えない。 折り紙がぐしゃぐしゃになる。周りの子はできているのに、自分だけうまくいかない。
そんな経験を繰り返している子どもにとって、「頑張って」は時に苦しく聞こえてしまうことがあります。

「ふざけている」 「集中していない」 「もっと練習すればできる」
そう見えてしまう場面でも、実際には“難しさ”を抱えていることがあります。
例えば、
・指先にうまく力が入らない
・力加減の調整が難しい
・姿勢を保つだけで疲れてしまう
・感覚が過敏で鉛筆の感触が苦手
子ども自身も、「なんでできないんだろう」と困っていることがあります。
だからこそ、できない結果だけを見てしまうと、その子の苦しさを見落としてしまうことがあります。

不器用さそのものよりも、私は“できなかった経験の積み重なり”の方が苦しくなることがあると感じています。
うまく書けない。 失敗する。 注意される。 周りと比べてしまう。
そんな経験が増えると、だんだん「やりたくない」に変わっていきます。
実際に、「どうせできない」 「もうやらない」と話す子どももいます。
本当はやりたくないわけじゃない。 “失敗するのが怖い”だけだったりします。

もちろん、練習することも大切です。
でも、それ以上に大切なのは、
「やってみようかな」
と思える気持ちを守ることだと感じています。
だから現場では、
・まずは楽しく取り組めること
・“できた”を感じやすい活動
・小さな成功体験
を大切にしています。
鉛筆の練習だけではなく、
・洗濯ばさみ遊び
・粘土
・シール貼り
・トング遊び
・大きく描く活動
など、“遊びの中で指先を使う経験”を増やしていくこともあります。
「練習」より、「楽しかった」が先にあると、子どもは少しずつ挑戦できるようになることがあります。

鉛筆の持ち方ももちろん大切です。
でも、持ち方だけを急ぎすぎると、“書くことそのもの”が嫌になってしまう子もいます。
だから私は、
「正しく持てること」より先に、
書いてみようと思えること
失敗しても大丈夫と思えること
“できた”を感じられること
を大切にしたいと思っています。

子どもたちは、できないことを怠けているわけではありません。
頑張っているのに、うまくいかない。 そんな悔しさを抱えていることがあります。
だからこそ療育では、“できるようにする”だけではなく、
「ここなら大丈夫」
と思える経験を増やしていくことも大切なのかもしれません。

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