こんにちは！
ChouChouの中川です😊
今回は、発達検査の中でもよく耳にする 「WISC（ウィスク）検査」 についてご紹介します。
🔍WISC検査とは
WISC検査は、5歳〜16歳のお子さんを対象にした「知能検査（発達検査）」のひとつです。
言葉の理解・記憶・考える力など、さまざまな面からお子さんの力を見ていきます。
🧩WISCでわかること
WISC検査では、お子さんの「得意」「苦手」が細かくわかります。
主に4つの力を調べます👇
1️⃣ 言語理解（言葉の力）
→ 言葉の意味を理解したり、自分の考えを言葉で伝える力
2️⃣ 知覚推理（考える力・見て判断する力）
→ パズルや形合わせなど、見て考える力
3️⃣ ワーキングメモリー（記憶の力）
→ 聞いたことを覚えながら考える力
4️⃣ 処理速度（手や目のスピード）
→ 書く・見る・判断するスピード
これらを総合した結果として、「全体の知的発達のバランス」を見ることができます。
💡結果の見方と活かし方
WISCの結果は、「知能の高さ」をはかるものではありません。
お子さんがどんな方法で理解しやすいか、どんな支援があると伸びるかを知るためのものです。
たとえば…
- 言語理解が強い → 口頭で説明されると理解しやすい
- 視覚的理解が強い → 絵や図で見せるとわかりやすい
- 処理速度がゆっくり → ゆっくり考える時間をもらえると力を発揮できる
このように、結果をもとに家庭や学校、デイサービスでの支援方法を考えるヒントになります。
🌷まとめ
WISC検査は、お子さんの「今の力」を知ることで、
「どんな環境なら力を発揮できるか」を見つける大切な検査です。
お子さんの“のびる力”を見つける手助けになります。
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